【秋祭りの火災】―楽しいはずの時間が悲劇に変わる瞬間

秋といえば地域のお祭り。出店や提灯、仮設の調理器具…そこには火災リスクが潜んでいます。

■秋祭りでの爆発事故 実際に、数年前の秋祭りで屋台のガスボンベが漏れ、爆発。

多くの来場者が火傷を負い、祭りは一瞬で惨劇に変わりました。原因は「点検不足」と「管理責任の不在」。

主催者の誰も、防火に関する“責任者”を置いていなかったのです。 「まさか自分たちの祭りで火災なんて…」

そう思ったときには、すでに多くの人が炎に巻き込まれていました。

■防火管理者の使命

もし防火管理者がいれば、ガスボンベの設置・器具の点検・消火器の配置・避難経路の整備…それらを事前に徹底できたはずです。

祭りは「楽しい時間」であると同時に、「命を預かる場」でもあります。 秋のイベントは全国で開催されます。

あなたの地域の祭りは、本当に安全でしょうか? 一度立ち止まり、防火管理の有無を確認してください。命を守る最後の砦なのです。

 

もし防火管理者のなり手がいない、防火管理者を専門家に任せたいという方は下記の問い合わせまでご連絡をお願いいたします。

防火管理担当:info@bosai-vita.jp

*レスキュー役立つ豆知識
テントやのれんは燃えやすい
多くの屋台は布やビニール製で、防炎加工されていない場合も多い。
一度燃え移ると一気に延焼してしまう。

 

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