知らないと危険「防火管理者とは?私たちの命を守る“番人”」

・「防火管理」、「防火管理者」って何?

RESCUE HOUSE の動画を観ていると、就労支援サービスで防火管理業務をしていると出てくるんだけど、防火管理ってそもそもなんなの?

ここではわかりやすく解説していくよ!


防火管理とは「火事を防ぎ、人と建物を守るための活動」

それを行う防火管理者とは、

「火事を防ぐ責任者」という訳なんだ!

消防士との関係は?

例えるなら、

消防士:火事になったときに戦うヒーロー

防火管理者:火事を起こさないように建物で予防する「管理のプロ」。防火管理者は火事にならないように守る番人です。
消防士の仕事が最低限に済むために、防火管理者が日々火事にならないような工夫をしているんだ。どちらも協力して街や建物を守っているんだね。

「命を守るカギはここに!防火管理の真実」

防火管理とは建物や施設で火事を防ぐための計画・準備・指示をすること。

  • 火災が起きないようにする(予防)
  • 万が一火災が起きたときにすぐ対応できるようにする(対応)

★やる人「防火管理者」という資格を持った人が担当

ビルや学校、大きなお店など、一定規模以上の建物では必須となっている

一定の大きさ以上の建物では、「防火管理者(ぼうかかんりしゃ)」を選任しなければなりません。

★やること例

    1. 消火器や火災報知器(火事の煙や熱を感知して警報を鳴らし、人に知らせる装置)の点検
    2. 避難訓練の計画し、実施に行う
    3. 火の使用のルール作り、みんなに知らせる
    4. 火事が起きたときの連絡・避難順序のきちんと整える
*レスキュー役立つ豆知識

火災が起きたら常に「低い姿勢」で避難しゃがんでゆっくり動こう。

綺麗な空気は下にあるんだ!

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