【コレだけは注意!】防火管理業務委託の落とし穴と成功の秘訣

防火管理業務の外部委託は、多くのメリットがある「裏技」ですが、何も考えずに丸投げしてしまうと、思わぬ落とし穴にはまってしまうことも…。今回は、委託を成功させるための「秘訣」を特別にお教えします!

委託で陥りやすい「落とし穴」
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「任せっきり」で関与しない: 業者任せにしてしまい、社内の防火意識が低下してしまうことがあります。
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情報共有不足: 担当者交代や建物の変更など、重要な情報が業者に伝わらないと、適切な防火管理が行われません。
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責任の所在が曖昧: 万が一の事故が起きた際に、どこまでが業者の責任で、どこからが自社の責任なのかが不明確になることがあります。
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費用対効果が見合わない: 依頼内容と費用が合っているか、定期的に見直さないと無駄なコストが発生することも。
委託を成功させる「裏技」秘訣
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定期的な情報共有と連携: 業者とは常に密に連絡を取り、建物の状況変化や社内体制の変更などを速やかに伝えましょう。定期的なミーティングも有効です。
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社内での防火意識の維持: 訓練への参加を促したり、防火に関する情報共有を行うなど、社内全体で防火意識を高く保つ努力を怠らないこと。
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契約内容の明確化: 委託契約書には、業務範囲、責任分担、緊急時の対応などを具体的に明記しましょう。曖昧な表現はトラブルの元です。
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定期的な評価と見直し: 委託業者からの報告書をしっかりと確認し、業務内容が適切に遂行されているか、費用対効果はどうかを定期的に評価しましょう。必要であれば、契約内容の見直しも検討します。
防火管理業務の外部委託は、上手に活用すれば貴社の安全と効率を大きく向上させる強力なツールとなります。ぜひ、この「裏技」を参考に、安心・安全な職場環境を築いてくださいね!
もし防火管理者のなり手がいない、防火管理者を専門家に任せたいという方は下記の問い合わせまでご連絡をお願いいたします。
防火管理担当:info@bosai-vita.jp
冬の火災時は、温度差で煙が一気に天井付近へ広がり、避難経路が“数十秒で”煙に覆われることもあります。
煙=命の危険の始まりだと理解しておくことが大切。